ESP-WROOM-02 動作確認 on OS X

前々から使いたかったESP系なんですけど、やっと使いはじめることができました。
使ったのはESP-WROOM-02なんですけど、すでに後継の32が出てるんですよね。
両方とも前に買ったんですけど、PICいじってたら自分の中で忘れ去られそうになってました。これから使うとしたら、32一択のような気がするんですけど、初めてなので、ぶっこわしてもいいかなという気持ちで02使います。使ったUSB-serial通信モジュールは秋月のFT232RLです。

akizukidenshi.com

あと02も

akizukidenshi.com

10kΩ抵抗も 4 個使いました。

環境

OS X(High Sierra)
Arduino IDE 1.8.5

FT232RLの設定

まず、FT232RLのドライバをインストールする。FT232Rのドライバは 2 つあるんだけど、VCPドライバを今回はダウンロードする。このドライバで仮想COMポートを作る。リンク↓

www.ftdichip.com

んで、秋月のFT232RLのデータシートみて、電源を供給する。
ジャンパピンは J1 の 1 と 2 をショートさせて、外部から電源を供給するようにした。バスパワーから取って電流が足りなくなると嫌なので。平均消費電流80mAらしい。

配線例

f:id:b1u3:20180815213815j:plain

右側の - はGND + は 3.3 V。

電源繋いで、PCと繋いで、ドライバがちゃんと入っていれば、ターミナルから

% ls /dev/tty.*
/dev/tty.usbserial-********

で新しいデバイスが出てる。

ESP-WROOM-02

フラッシュブートモードでATコマンドを実行できるようにする。

なので、
IO0 → HIGH
IO2 → HIGH
IO15 → LOW
EN → HIGH
TXD → FT232RLのRXD
RXD → FT232RLのTXD
3V3 → HIGH
GND → GND
RST → スイッチ(プルアップ)

とする。HIGH の方は一応 10kΩの抵抗つける。こんな感じ。

f:id:b1u3:20180815215330j:plain

Arduino IDE

ツール→シリアルポート→/dev/cu.usbserial-********を選択。
ツール→シリアルモニタを選択。

f:id:b1u3:20180815220338p:plain

改行をCR,LRにしてボーレートを115200にする。
電源入れてRF232RLを認識してる時点で、電源が入っているはずなので、RSTに繋いだボタンをおす。離した瞬間に、シリアルモニタに文字化けされた記号とreadyの文字列がある。

f:id:b1u3:20180815220721p:plain

シリアルモニタにコマンドを打ち込める。

AT
AT+GMR

で改行とバージョンが出ればOk。

f:id:b1u3:20180815221327p:plain

ATコマンドの種類があんましわかってないので、調べる予定。